アデレード日記 2007年4月

4月5日(木) 初キャンプだホイ!

4月15日(日) 続・キャンプだホイ!

4月21日(土) しょぼいマーケット

 

2007年4月21日(土) しょぼいマーケット

かえるにゃんはマーケットに行くのが好き。何だか普通のショッピング・センターやスーパーなんかに行くより、「掘り出し物」があるような感じがするからなんだよ。

かえるにゃん家は、普段の買い物は文字通りシティの中心にあるセントラル・マーケット、野菜のまとめ買いはポート・アデレードの近くにあるトレンス・アイランド・マーケットによく行くのだけど、今日は新しいマーケットを開拓したんだよ。

場所はウチから車で10分とかからない、いつも人間達が利用しているバスの通り道にあるのだけど、つい最近までそこでマーケットをやってるのに気づかなかったんだって。

その名も「Bricks Works Market」。工場の跡地みたいなところにあるんだよ。

道路に面した看板によると、「野菜などの食品、クラフト、お土産、遊園地」と、なんだかとっても楽しそう。

でもここはアデレード。今までの経験から、過度な期待は禁物なんだよ。

で、出かけてみた結果は・・・

 


野菜のお値段はセントラル・マーケットとどっこいかな


どこぞのアジアの市場(もしくはアメ横のガード下)
を思わせる、服や雑貨を売る建物


昔のポスターや絵を売るコーナーもあるよ

 

他にもフード・スタンドとか、ペット・ショップとか、はたまた美容院とか、一応何でも揃ってる。揃ってるのだけど、何なんだろう?あの、そこはこと流れるショボい空気は・・・

遊園地・・・らしきものもあったよ。ゴーカートとか。ミニ・ゴルフを親子で楽しむなんてのもいいかもねえ。

のりちゅう曰く、「リピーターいなそ・・・」

 

気になる人は、アデレードにお越しの際はぜひどうぞ。
金土日と祝日に開いているそうだよ。

中の肉屋で売っていた鳥の胸肉が、相場より1ドルほど安かったので、かえるにゃん家はまた行くかもしれないけどねえ。


マーケットのシンボル、工場時代名残の煙突をバックに

2007年4月15日(日) 続・キャンプだホイ!

かえるにゃん達、またキャンプに行ってきました。今回は金曜夜の1泊で、ウチから車で南へ2時間ほどいった、アデレードのあるウンタラ半島(未だに正しく発音できません。スペルも書けません)の先っぽにある、ディープ・クリーク保護公園でキャンプしたんだよ。



園内に多く生息するクロカンガルー
(Western Grey Kangaroo)

 

ここの森はこの辺りではめずらしく鬱蒼とした濃い森で、水辺もあるので夜になったら仲間たち(=カエル)の声も聞こえたよ。それに海に面しているので、眺めは最高。カンガルー島も望むことができるんだよ。


 

かえるにゃん達がテントを張ったサイトでは、他にキャンパーは夕方から夜に到着した2組くらいだったようだよ。アデレードの住人は金曜に仕事が終わった後キャンプに出かけるとは聞いていたけど、本当だったんだねえ。ちなみにこの人たち、翌日は朝からバービー(BBQ)してた。朝から肉の焼ける匂いがプーン。。。やっぱオージーだねえ。



早起きして、朝日を見に連れて行かれた。

 

翌日は森の中をちょこっと歩いたよ。鳥もいっぱい、「愛・地球博」のモリゾーみたいな草もいっぱいはえていたよ。ちょっと暑い日だったので、森の中は歩くのにちょうど良かったよ。



今回も、ライターを忘れてのりちゅうが車のライターから枯れ枝や紙を使って何とかコンロに点火したりとか、米を忘れたりとか、色々とトラブルはあったけど、やっぱりキャンプは楽しかったのでした。

アデレードでのキャンプは、焚き火がOKになる5月~冬の間が本番らしいよ。今度はどこに連れて行かれるのかねえ?

 

 

おまけ☆


最近かえるにゃん家はソロが好き。
ちょっぴりビターなレモン味。
これをみたソロの会社が、かえるにCMオファーくれないかなあ。
(それで、ソロ一年分とかくれないかなあ。。。)

2007年4月5日(木) 初キャンプだホイ!

ウチのネット、相変わらずトラブってます。だもんで、リアルタイムで更新できなくてゴメンね~~
てなわけで、これは先週末のお話。

先週の金曜から2泊でキャンプに行ってきたんだよ。去年の北海道以来、久しぶりのキャンプ。かえるにゃんはオーストラリアでは初キャンプだったんだよ。

場所はアデレードから車で3時間ほど北東に行ったところにある、リバー・ランドというエリア。南オーストラリア州の農業を支えるマレー川に沿った一帯で、国立公園なんかもあるんだよ。

一泊目は鳥屋ぴかちゅうの強い要望で、Gluepot Reserveという保護区に泊まったんだよ。ここにはキャンプサイトが3つあるんだけど、他にキャンプしてたのは一組だけで、しかもかえるにゃん達とは別のサイトに泊まってたので、実質かえるにゃん達の貸切りだったのでした。


このリザーブはBirds Australia(オーストラリア野鳥の会)に管理されていて、数々の希少種も生息している、バードウォッチャー憧れの場所らしいよ。


セイキインコ(Mulga Parrot)のペアとクサムラツカツクリ(Malleefowl)の大きな巣の跡


色々な鳥がみれて、ぴかちゅうは大はしゃぎだったけど、かえるにゃんとのりちゅうは、1回来れば充分て感じだったのでした(でもきっとまた鳥の繁殖期に連れてこられるのでしょう)。

二泊目はマレー川沿いを東に移動して、途中いくつか小さな町に寄ったりしながら、Luxtonという町にあるキャラバン・パークにテントを張ったのでした。前日泊まったサイトにはシャワーが無かったので、熱いお湯をたっぷり浴びれるだけで、随分近代的な感じがしたよ。

園内には長期滞在ぽいキャラバン住まいの人が結構いたけど、かえるにゃん達が陣取った川沿いのサイトは他に誰もいなくて、またまた貸切状態だったのでした。


ワライカワセミ君もやって来たよ。


川の向こうに夕日が沈む光景はキレイだったよー。満月に近かったので満天の星空ってわけにはいかなかったけど、それでも天の川がうっすらと見えたよ。翌朝は対岸にカンガルーが水を飲みに来たりしてたよ。



ランタンのマントルが破けて使えなくなり、一泊目は小さな懐中電灯だけで過ごしたり、二泊目は空気で膨らますキャンプ用マットに穴が開いて使えなくなり、翌朝背中が痛くなったりと色々トラブルもあったけど、なかなか楽しいキャンピングだったのでした。

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